2019年2月にトヨタから発表されたサブスクリプションサービス「KINTO」。
月額49,788円(税込)からクルマが利用できるとあって注目を浴びています。
月額を支払って受けられるサービスや本当にお得なのか?自分で買うのとどれぐらい安くなるのか?などを調べてみました。
KINTOの月額に含まれている費用
KINTOの月額には任意保険・自動車税・登録諸費用・車両の定期メンテナンスが含まれているので、月額費用以外にはガソリン代と駐車場代のみ別途必要ですが車両関係の費用は月額料金がしかかかりません。
月額費用・初期費用の比較
40歳ゴールド免許の男性がプリウス グレードSを3年ローンで購入した場合とKINTOとの比較
※下取りなし・36回均等払い・任意保険は条件等で若干上下します。
自動車税はエコカー減税が適用されると実質1万円になります。
KINTO | 通常購入 | |
---|---|---|
税金・諸費用 | 月額に含む | 143,587円 |
任意保険 | 月額に含む | 5,000円 |
車両費用 | 月額に含む | 58,700円 |
月額費用 | 49,780円 | 63,700円 |
自動車税 | 月額に含む | 39,500円 |
3年間の費用 | 約180万円 | 約420万円 |
KINTOと通常購入を比べたメリット・デメリット
KINTOの月額料金にはクルマ購入時にかかる自動車税や所得費用などもすべて含まれているので、初期費用がかかりません。
さらに3年間支払い続けた場合、約180万円以上かからないので420万円かかる通常購入に比べて圧倒的に安くクルマに乗ることができます。
コスト面では圧倒的に優れているKINTOですが、1点だけデメリットがあります。
それは3年経っても、クルマが自分のものにならないと言うことです。
通常購入の場合、クルマのローンが終わればメンテナンス費と任意保険だけですむのでかなりコスト抑えられ、次回のクルマ購入時には下取りとして購入費用に当てることが可能です。
KINTOには2種類のプランと11種類の車種
KINTOには11種類のトヨタ車が用意されていますが、プランによって選べる車種が決まってきます。
プランには「KINTO ONE」と「KINTO SELECT」があります。
KINTO ONEは選ぶ車種によって月額が変わる
KINTO ONEで選べるクルマは
- プリウス
- カローラスポーツ
- アルファード
- ヴェルファイア
- クラウン
の5車種です。
KINTO ONEは車種・グレードによって月額料金が変わってきます。
グレード1 | グレード2 | グレード3 | |
プリウス | 49,780円 | 53,460円 | 56,160円 |
カローラスポーツ | 53,460円 | 57,780円 | 59,940円 |
ヴェルファイア | 81,000円 | 87,480円 | 91,800円 |
アルファード | 85,320円 | 87,480円 | 96,120円 |
クラウン | 97,200円 | 101,520円 | 106,920円 |
KINTO SELECTは憧れのLEXUSを半年1回乗り換えられる
KINTO SELECTはKINTO ONEとは若干サービス内容が違います。
一番大きな違いは6ヶ月に1回、別の新車に乗り換えることができる点です。
KINTOがおすすめな人
トヨタのサブスク「KINTO」がおすすめな人は
- 新車に乗りたい
- 3年に1度は乗り換えたい
- クルマにかかる費用を心配したくない
です。
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